倉戸ヨシヤ先生 日本心理臨床学会 学会賞 受賞のお知らせ

「このたび本学会理事長の倉戸ヨシヤ先生が、日本心理臨床学会から
学会賞を授与されましたのでご報告いたします。」

日本臨床ゲシュタルト療法学会事務局  

2018年度日本臨床ゲシュタルト療法学会主催 研修会のご案内

日本臨床ゲシュタルト療法学会主催 研修会
「気づきと体験的心理療法-ゲシュタルト療法入門-


 当会主催の2018年度研修会についてご案内します。
今年度も、ゲシュタルト療法の中核である「気づき」を主題とした研修会を行います。
午前は倉戸ヨシヤ先生による全体講義、午後は2つのコースに分かれて気づきを深めるための研修
(個人ワーク・ゲシュタルト的エクササイズ)を展開します。
心理臨床やカウンセリングに関心をお持ちの方、対人援助職として自分自身を見つめ直したい方、
「今、ここ」の体験的アプローチを学びたい方などの参加をお待ちしています。
なお、申請条件がそろえば臨床心理士の研修ポイントを申請する予定です。奮ってご参加下さい。

日本臨床ゲシュタルト療法学会   
研修委員 細越寛樹・原谷直樹   

≪日時・場所・参加費≫
日 時:2019年2月23日(土)10:00 ~ 17:30(受付9:30~)
場 所:大阪女学院大学 〒540-0004 大阪市中央区玉造2-26-54
      (JR環状線「玉造」下車8分/地下鉄鶴見緑地線「玉造」下車3分)
参加費:日本ゲシュタルト療法学会学会員5,000円、非会員7,000円、学部生・院生3,000円
(学会員(年会費5,000円)は、年次大会や研修会が会員価格になり、学会誌が無料配布されます)

パンフレットはこちら(PDF形式)から、
≪スケジュール(予定)≫
9:30~10:00 受付
10:00~10:10 開会の挨拶
10:10~11:00 全体講義 「現代におけるゲシュタルト療法の魅力」
          倉戸ヨシヤ(大阪市立大学 名誉教授)
11:00~12:30 昼食
12:30~17:00 コース別研修(申込書にコースの希望順をお書き下さい)
          1.個人ワークを中心としたコース
          2.ゲシュタルト的エクササイズを中心としたコース
          ★1.のコースでは、その場で個人ワークを受けたい方を数名募集します。
            2.のコースでは、グループ形式でのエクササイズを中心に、
            小グループでミニ個人ワークを行います。
17:00~17:30 全体振り返り

≪申し込み方法≫

①申込書をダウンロードして必要事項をご記入の上、「申込書」を2019年2月16日(土)までに、
 「申込書」を研修会事務局(学会事務局とは異なります)までメールにてお送り下さい。
 記入した申込書をメールに添付していただくか、「申込書」にある事項を記載し、
 直接メール本文にご記載下さい。
 メールが使用できない場合のみ、郵送にてお送り下さい。
②「申込書」の確認後、研修会事務局からメールでご案内をお送りします。
③上記でお申し込み手続きは完了です。
 参加費は当日に会場でお支払い下さい。
e-mailの場合はこちら(MS word形式)から
郵送は、こちら(PDF形式)から、

(申し込み先兼問い合わせ先)
≪研修会事務局≫
〒564-8680
 大阪府吹田市山手町3-3-35 関西大学 社会学部
 細越寛樹研究室 気付 日本臨床ゲシュタルト療法学会 研修会事務局

 メール clinical.gestalt.ws@outlook.jp

≪プログラム概要≫
【全体講義】

「現代におけるゲシュタルト療法の魅力」 倉戸ヨシヤ(大阪市立大学 名誉教授)

現代の心理療法として展開したゲシュタルト療法は、ベトナム戦争や民族紛争、人種差別、
貧富の差で自分を見失いかけ、また”勝ち組”に価値がおかれる社会の中で空虚で生きがいを
感じられずにいた米国の若者に「自分らしく生きていますか」と問いかけた。
心理臨床の領域においても、専門用語や言葉だけの実存や薄っぺらい共感を批判し、
過去に執着するのではなく、「今、ここ」という場、それは現象学的場であるが、その場での気づき、
すなわち観察されるクライエントの“生き様”の気づきに注目し関わるというアプローチを提唱している。
また、ライヒ譲りの“からだ”に注目し、“からだ”から観察されるものから心身症への関わりを提示している。
演者が最初にゲシュタルト療法のワークショップに参加したとき、それはもう半世紀前にもなるが、
いまでもその衝撃は忘れられない。
衝撃とは、上に挙げた問いかけや丸々人間を全体で見る人間理解に加えて、方法論も
明快であったからである。
クライエントに関わる方法であるが、気づきを可能にする方法で、むしろ多くの人は知らずしらず日常で
実践しているものとも思った。
IT化が進み、ややもすれば人間性が疎かにされる現代にゲシュタルト療法は何を問うてくるのか。
日本での研究や実践、留意点も踏まえて、仲間とともに、考え、またエクササイズを通して
有意義な研修会の発題としたい。

【コース別研修】

コース1 「個人ワークを中心としたコース」
      倉戸由紀子(追手門学院大学名誉教授)・中西龍一(京都橘大学教授)

上述の如く、個人ワークはゲシュタルト療法の人間論及びエンプティチェアー法やイメージ法などの
方法論を駆使し、「今・ここ」で、ワークをしたい方にあわせて行われます。
心残りの体験、生きづらさ、新しい生き方の模索など、日頃の課題を見つめることによって
納得のいく自分らしい生き様への気づきを得たい方はご参加ください。

コース2 「ゲシュタルト的エクササイズを中心としたコース」
      中西美和(大阪女学院大学 教授)細越寛樹(関西大学 准教授)
      遠藤美穂(ライフバランスラボ カウンセラー)
      原谷直樹(大阪府中央子ども家庭センター 児童心理司)
      金子周平(九州大学 准教授)藤野智子(熊本県 スクールカウンセラー)


自己への気づきを深めるための手がかりとして、ゲシュタルト療法では様々なエクササイズが
考案されています。コース2では、新旧の様々なエクササイズを通じて、小グループを組みながら
その体験を深めていきます。普段の自分の姿や在り方への気づきを得たい方は、ぜひご参加下さい。
ゲシュタルト療法を初めて体験する方にもおすすめします。